5. 純金金積立の始め方と選び方
純金積立を始めるには、まず取り扱い会社を選ぶ必要があります。
5.1 取り扱い会社の種類
純金積立を取り扱っている業者は主に次の2つに大別されます。
- 貴金属の専門業者
- 証券会社やネット銀行
貴金属のプロフェッショナルである貴金属専門業者は、積み立てた金を現物(金地金や金貨)に交換するサービスが充実している傾向があります。
証券会社やネット銀行は、株式や投資信託など、すでに保有している他の金融商品とまとめて管理できる利便性に強みがあります。
5.2 会社の選び方のポイント
- 【手数料体系】買い付け手数料、年会費、保管料を比較しましょう。少額で始める場合は、特に買い付け手数料が低い会社を選ぶと良いです。
- 【信頼性・実績】運営実績や顧客保護体制など、安心して資産を預けられる体制が整っているかを確認しましょう。
- 【最低積立額】月々いくらから始められるか確認してください。無理のない金額でスタートできる会社を選びましょう。
6. まとめ
10月、金価格が史上最高値を更新した前後は、さまざまなメディアで「金」が取り上げられていました。金のアクセサリーを買取店に持ち込む様子なども。
こうした状況下で、金投資に興味を持った方は少なくないでしょう。
- 金塊を購入するようなまとまったお金がない
- 今、金を買うべきタイミングなのかわからない
という方は、この記事でご紹介した「純金投資」も検討してみてはいかがでしょうか。
積立金額は月1000円や3000円といった少額でスタートできます。途中から積立額を増やすことも可能です。
ただし、運用益が非課税になるNISA制度は活用できませんのでご留意ください。(※補足:金価格に連動する一部のETFであればNISAの成長投資枠での投資は可能です。)
※本記事の制作にあたって、一部AIを活用しています。
参考資料
和田 直子
