2. 画期的な「お知らせチャイムボタン」に共感の声

たつやさんは張り紙を見つけた時、「これはいいアイデアだな」と思ったそうです。

「私自身、お腹の調子が悪い時にトイレが満室で、なかなか出てこなくて困った経験があります。ドアをノックするのも気が引けるという方が多いと思うので、このボタンはもっと広まるべきだと感じました」と教えてくれました。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「ノックするより、こっちの方が断然良いですね」
  • 「皆が皆スマホで時間かかってる訳じゃないから難しい問題」
  • 「腹痛で人権を失いそうな時に連打する」

など、トイレ待ちで辛い経験をした方から、本当に腹痛で時間がかかっている場合もあるという方まで、さまざまなコメントが寄せられていました。

同じ経験をしている方が多く、自分だけが思っていたわけじゃないんだと安心したという、たつやさん。

「一方、過敏性腸症候群などの方は、押されると急かされているようで威圧感があるという意見もあり、確かにそうだなと感じました。個人的にはこのボタンは『あり』と考えます」とのことでした。

現状の問題点などはありますが、お知らせチャイムボタンが改善・普及されることによって、誰もが気持ちよくトイレを使える環境になるといいですね。