貯金に対するやる気はあるのに、思うようにお金が貯まらず苦戦してはいませんか?お金をスムーズに増やすには、流れに従うことが大切です。

途中で挫折した経験がある方も、これから取り組もうと考えている方も、お金を増やす流れを掴んでおきましょう!

まずは、お金を好きになる

お金を貯められない人の特徴として、「お金に興味がない」ことが挙げられます。自分が毎月なににいくら使っているのか興味がないと、「知らないうちに赤字が続いていた……」なんて可能性も否定できません。

「お金が好き」ということは、「お金を大切にできる」ということでもあります。まずはお金に関心をもって、大切に扱うことから始めましょう。

お金を増やしたい人のための3ステップ

固定費をカット

せっせと食費を削るよりも、家賃や保険料などの固定費を見直した方が、大きな節約効果を得られます。特に見落としがちなのは、スマホのオプションなどの月額サービス。使用する機会がなくなっても契約したままだった、というケースも珍しくありません。クレジットの明細や利用状況を確認し、不要なものは解約手続きをしておきましょう。

また、クレジットカードを使いすぎてしまう方は、デビットカードに移行する手もあります。支払いの際は指定の口座からすぐに引き落としされるため、今あるお金だけしか使うことができません。「支払いは来月の給料で……」とはいかないので、使いすぎを防止にはピッタリです。

副業で収入増を狙う

お金を増やすには、支出を減らすだけでなく、収入を増やすことも重要です。ランサーズ(株)の「フリーランス実態調査2018年版」によると、副業フリーランスは744万人、そして経済規模は約8兆円。これは過去最高の数字です。

さらに、今後もますます増加することが見込まれています。今の日本に置いて、副業をしている人は決して珍しくありません。空いた時間やスキルを活用し、収入を増やす工夫をしておきましょう。

運用にもトライ

ある程度お金が貯まってきたら、資産運用でのお金の活用も視野に入れていきましょう。ただし、資産運用には元本割れのリスクも伴います。そのため、万が一損失が出ても生活に影響がない範囲で行なうことが重要です。

極力リスクを抑えるためにも、金融庁では「NISAなどによる低コスト運用」「バランス型投資信託」「長期運用」の3つを推奨しています。

NISAとは、株式や投資信託などを「NISA口座(非課税口座)」内で運用すること。売却益や配当金のうち、年間120万円までが非課税になります。また、投資信託は多くの投資家からお金を集め、運用会社が投資・運用する金融商品のことです。

金融商品によって、リスクや利率はさまざま。それぞれの特徴を知ったうえで、しっかり吟味しておきましょう。

貯蓄を増やすテクニック