3. 体長120~145cmほどのツキノワグマの生態

各地でツキノワグマが目撃されている日本列島。

ツキノワグマの体長は120~145cmで、体重は60~100kg前後。嗅覚は犬並みに鋭く、視覚は人並みかそれ以上に良いのだそう。走るスピードは速く、短時間であれば時速50km程度で走ります。

肉食も植物食もできますが、ヒグマよりも植物食に依存。本来の食べ物はドングリなどの堅い木の実や、キイチゴ・ヤマグワなどの柔らかい木の実となっています。好みとしては甘いものが大好き。そのほかに、腐肉、オイルにも興味を示すのだそう。

行動圏を変えない保守的な性格ですが、ドングリ類が不作の年は食べ物を求めて広範囲に移動します。とくに今年は東北地方を中心にクマの被害が多く発生していることから、秋田県では陸上自衛隊と「クマの捕獲に向けて連携する」協定を結んでおります。

4. みんな青森県観光でいくら使う?青森県の2023年の観光消費額単価について紹介

青森県では県外客による観光消費額単価が高い

青森県では県外客による観光消費額単価が高い

takashiimages/shutterstock.com

ここからは記事の話題にちなんで青森県の観光消費額単価についてご紹介します。

観光消費額単価とは、旅行者が1回の旅行で使う費用の平均額のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。

青森県庁ウェブサイトに掲載されている「令和5年青森県観光入込客統計」によると、2023年(令和5年)の青森県における観光客一人あたりの観光消費額単価は、属性別に以下の結果になりました。

  • 県内客(日帰り):3749円
  • 県内客(宿泊):1万9146円
  • 県外客(日帰り):7687円
  • 県外客(宿泊):3万8842円

県内客よりも県外客の消費額がずいぶん高いことがわかります。青森県にはおいしい食べ物やお土産がたくさんありますから、ついつい買い込んでしまうのかもしれませんね。

いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「青森県の道の駅で食べた肉」をご紹介しました。

参考資料

LIMO編集部