子どもが3人というと大変なイメージがありますが、性別の組み合わせや、年齢差によってもまた変わってくるようです。3兄妹を持つ筆者も、周囲を見てその違いを感じてきました。今回は子ども3人のきょうだい構成や年齢について、筆者の体験談とともに、周囲のママにもリサーチしてみました。

「男男女」で大変、いや「女女男」も?

わが家の場合、「男男女」の組み合わせですが、周囲の「女男女」や「男女女」の組み合わせと比べると、男の子が1人と2人では違うと感じることがあります。

「男子は1人だと大人しくても、2人以上集まるとタガが外れる」といいますが、まさにその通り。元々長男は大人しい性格ですが、次男が3歳を過ぎ、長男と対等に遊べるようになってからは、1日中ケンカばかり。そうかと思えば、危ないことや悪だくみをするときは急に仲良しになります。

「男兄弟育児は慎重に」とも言われますが、男子ならではの嫉妬やプライドの高さも実感します。たとえば大人しい長男が、ヤンチャな性格の次男に嫉妬することもしばしば。次男の方もお兄ちゃんと同じことができないと、悔しくて大暴れします。お互いのライバル意識の高さを感じます。

一方で、「女女男」の組み合わせの友人は「長女が抱っこ、遊び、お風呂…と面倒を見てくれるから大助かりです。ただ私自身は女の子育児に慣れているので、男の子の予想外の動きや感情の起伏の激しさ、聞き分けのないところに手を焼いています…。何より、自分が年をとってからの末っ子男子は、体力的に大変!」とのこと。

男の子は女の子よりも力強かったり、突拍子もない動きをすることもありますよね。3兄弟育児をするママからは、「男の子育児しか分からないから、これが普通。逆に女の子育児は、友達関係へのアドバイスなど難しそうなイメージです。自分には無理かな」という意見をもらいました。

年齢が近いと大変、いや離れていても…