法人企業統計を見ると、1990年頃から給与等は横ばいで推移しています。これは、バブル崩壊後の長期にわたるゼロ成長を反映したもので、特に不思議ではありません。一方、配当額は2000年頃から急激に増加しています。これは、世の中の「企業観」の変化によるところが大きいでしょう。
塚崎 公義
著者
1981年 東京大学法学部卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。おもに経済調査関連業務に従事した後、2005年に退職し、久留米大学へ。2022年に久留米大学を定年退職し、現在は経済評論家。
【近著】『なんだ、そうなのか! 経済入門』『老後破産しないためのお金の教科書』『経済暴論: 誰も言わなかった「社会とマネー」の奇怪な正体』『一番わかりやすい日本経済入門』『日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由』『大学の常識は、世間の非常識』【雑誌寄稿等】Facebook等にて適宜ご紹介