3. 終活のイメージ、なんとなくネガティブなイメージ?
終活のイメージとはどのようなものが多いのか、調査では以下のような結果がでました。
全体(男女・全年齢層)の割合
- 亡くなったときのための準備(葬式や墓など):77.7%
- 人生の後半期を生き生きと過ごすための準備:18.7%
- その他:1.3%
- わからない:2.3%
終活のイメージでは、7割以上の人が亡くなったときのための準備と回答、「終活」を「死」と結びつけて考えている人の割合が高いことが分かります。一方で、18.7%の人は「人生の後半期を生き生きと過ごすための準備」として、より良く生きるための準備というポジティブな側面でとらえる人もいます。
ここで興味深いのは、世代によるイメージの違いです。データを見ると、高齢になるほど終活に対して前向きで明るいイメージを持つ人の割合は高くなっています。これは、人生経験を重ねる中で、終活を単なる「死の準備」ではなく、残りの人生を自分らしく豊かに生きるための計画だと、より深く理解するようになるからでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)