3. 【築125年超古民家DIY】食器棚の扉をリメイクして世界に一つだけの観音開き窓に!
窓枠を作るためのカフェ板をカットし、窓枠にはめ込んでみます。
サイズが合っているのを確認したら、サンダー掛けをして塗装をしました。
次に食器棚の窓の加工です。
マイナスドライバーを隙間に差し込み、ガラスの縁についているモールディングを外し、モールディングのあったところには9mm×18mmの木材を入れます。
木材の角をサンドペーパーで削って丸くしながら、枠の形状にピッタリ合うように調整し、十字の格子も入れました。
裏面ともう一枚分の窓格子も同じように作ります。
次に食器棚窓の塗装です。
木目のカッティングシートが貼られているため、色が乗りやすくなるように上塗り用のスプレーを吹きかけて、乾いてから塗装します。
モールディングや格子、戸当たりのパーツも塗装して、窓枠材は組み立てました。
次に、窓枠を開口部分にはめて取り付けを行います。
手前側の壁はのちに石膏ボードを貼る予定があるため、窓枠の出ししろを胴縁の厚み24mm分出しておき、ビスで固定しました。
さらに窓枠に蝶番をつけます。
トリマーを使って蝶番の厚み分の切り込みを入れて、削った部分を塗装してから、蝶番をビスで固定しました。
縁やガラス、格子を取り付けて窓を組み立てます。
縁はケーシング釘を使って玄能で慎重に固定しました。
ガラスと格子は接着剤で取り付け、裏面も同様に作業します。
窓を蝶番で固定し、窓枠の上下左右に戸当りを取り付けます。
また、取っ手や扉が勝手に開かないようにするためのマグネット、扉が開きすぎてしまうのを防ぐステーを取り付けました。
最後に、カフェ板の凹み部分を活用して窓の開閉部分の隙間を塞ぎます。
塗装してからボンドとケーシング釘で固定すれば、観音開き窓の完成です!
食器棚の扉をリメイクして、どのような観音開き窓が完成したのでしょうか?




