2024年に新NISA制度がスタートし、多くの人が資産形成の一歩を踏み出しています。金融庁の統計によると、2025年6月時点でのNISA口座開設数は既に2696万口座を超え、日本の投資文化が着実に広がりを見せています。

新NISA制度では「成長投資枠」と「つみたて投資枠」という2つの選択肢が用意されていますが、NISA制度を利用した買付額合計10兆5000億円以上のうち、実に7割超が成長投資枠での運用となっています。

そこで今回は、この成長投資枠をフル活用した、3つの異なる投資パターンをシミュレーションしていきます。投資期間や投資方法、利回りなどの条件を変えたケースで、将来手にする資産がどう変化するのか、なぜそのようになるのかをお伝えします。

これから始める方も、すでに取り組んでいる方も必見です。ぜひご自身の資産形成の参考にしてください。