小学生になると親による送り迎えも必要なくなり、公園遊びも子どもだけで行く機会が増えてきますよね。みなさんも「小学校ぐらいからママ友関係もラクになるかな~」なんて思っていませんか?
しかし現実は、そう甘くもない様子。小学校でもモンスターな母親に出会った人がたくさんいるようです。今回は、みなさんが小学校で遭遇したモンスターペアレンツ(モンペ)をご紹介します。
PTAや役割系でもめやすい!?
小学校のママ同士でトラブルになりやすいのが、PTAなどにまつわるもの。役割があるのとないのでは母親の負担が大きく違うので、もめごとも起きやすいようです。
「うちの学校には、役割確認系のママがいます! 通学路の横断歩道に立って子どもたちを見守る“旗振り当番”があって、誰が何日にどこを担当するのか当番表が配られるのですが…それを隅々まで確認して『なんで○○さんは免除されているの?』と、いちいち役員に怒りの電話をするそうです。『あそこは小さなお子さんがいるから、連れて立つと逆に危険だ』と説明しても、ずーっと責めてくるんですって」
「PTAの役員は、立候補者がいなければ推薦になります。投票は匿名だし、みんな自分がやりたくないから誰かの名前を書いてるはず。そこに自分の名前が挙がったことで、烈火のごとく怒りだす人がいました。『みんなで私をイジメたいんでしょ!』みたいな被害妄想入りで。役割決めの集まりには毎年きっちり出席している人だったし、やる気があるタイプだと思っていたのに…自分に嫌な役が回らないようにするためだったようです」
最近は働く母親も増え、以前のように「仕事があるから」という理由で断りにくくなっているそうです。だからこそ、みんな自分に火の粉が降りかからないよう必死なんだとか。それにしても、わざわざ人の役割まですべて確認する人って怖いですね。
中・高学年でも起こるトラブル
PTAの役員にならなければ、母親同士が会う機会は参観日や学校行事など限られてきますよね。子どもがお友だちとケンカをするタイプでなければ、平和な日々が訪れるのかと思いきや…理不尽に絡んでくる親もいるようです。