3. 【男性】業種別の平均賃金はいくら?
年収は業種や職種、会社規模などでも変わるものですが、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」より、男性の業種別の平均的な賃金※を確認しましょう。
※「賃金」:調査実施年6月分の所定内給与額の平均。労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当として支給される給与をいう。)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額こと。
3.1 【男性】業種別の賃金
- 金融業,保険業:55万3300円
- 学術研究,専門・技術サービス業:47万7900円
- 電気・ガス・熱供給・水道業:45万4500円
- 教育,学習支援業:44万4800円
- 情報通信業:42万8100円
- 鉱業,採石業,砂利採取業:39万5200円
- 不動産業,物品賃貸業:39万4500円
- 卸売業,小売業:38万8400円
- 建設業:37万9600円
- 医療,福祉:37万8000円
- 製造業:35万5900円
- 複合サービス事業:34万4300円
- 生活関連サービス業,娯楽業:32万8200円
- 運輸業,郵便業:32万2300円
- 宿泊業,飲食サービス業:30万9700円
- サービス業(他に分類されないもの):30万2800円
金融業,保険業、学術研究,専門・技術サービス業、電気・ガス・熱供給・水道業、教育,学習支援業、情報通信業といった順で賃金が高い傾向にあり、業種によって平均的な賃金に差があることがわかります。
職業を選ぶときにはその業種の平均的な収入をみるのも一つでしょう。もちろん職種や会社規模によっても異なりますので、多角的な面から考えてみてください。
ちなみに企業規模別の平均賃金の違いは以下の通りです。
3.2 【男性】企業規模別の平均賃金
- 大企業:42万8000円
- 中企業:35万6000円
- 小企業:32万9600円
大企業と小企業では約10万円の差が見られました。
今回は男性に視点をあてて平均的な年収をみてきましたが、本業として働ける会社は基本的に多くありません。職種や業種、会社規模をはじめとして、その会社の特徴を見て就職や転職を考えましょう。
また役職やスキルによっても収入は変わるもの。自身がどのようなキャリアを築きたいのか、これを機に考えてみてください。
参考資料
宮野 茉莉子
