テスラ「Model Y」のオーナーに呼びかけ、制御プログラムに不具合の可能性
消費者庁「リコール情報サイト」の注目トピック
Chadchai Krisadapong/shutterstock.com
欠陥や不具合のあった商品に対して事業者が実施する措置を集約した「リコール情報サイト」。消費者庁が運営するもので、日々さまざまなカテゴリーのリコール情報が更新されています。
今回は「自動車・バイク」カテゴリーの中から、2025年10月8日に公表されたテスラのリコールを取り上げます。
1. 【自動車・バイクのリコール情報】テスラ「Model Y」
- 対象車種:「Model Y」
- 製作期間の範囲:令和7年4月10日~令和7年7月14日
- 対象台数:1962台
- 不具合の部位:ボディコントローラモジュール(制御プログラム)
- 対応方法:全車両、OTAにより、当該プログラムを対策プログラムに書き換える
- 対応開始日:2025年10月9日
- 連絡先:Tesla Japan合同会社
不具合箇所はボディコントローラモジュール(制御プログラム)です。右側の設計検討が不十分で、運転席側パワーウィンドウの制御プログラムが不適切なものがあるとのこと。指を挟んだ際などに、挟み込み防止機能が正常に作動せず、保安基準に適合しない恐れがあります。
2. 【自動車・バイクのリコール情報】所有者は必ず事業者に連絡を
リコール製品による重大事故は毎年発生していますが、消費者に認知されていないことも多いです。消費者庁によると、認知しても事業者に連絡しない消費者は約3割にのぼるとのことです。
重大事故を防ぐためにも、「リコール情報を知る(リコール情報メールサービスに登録する、所有者登録サービスに登録するなど)」「対象商品を所有している場合はすぐに事業者に連絡する」ということを心がけるとよいでしょう。
参考資料
大蔵 大輔
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14