「節約しなきゃ!」分かっていても、安いだけで衝動買いしてしまったり、便利だからとコンビニATMで手数料を支払っていたり。日頃の生活に追われていると、ついつい楽な方向に傾いていってしまうものですよね。

そんな無駄使いの習慣を改善するには、まず「意識が変わる行動」からするといいでしょう。人から言われることよりも、自分が体験して感じたことのほうが断然意識が高まります。以下の3ステップで習慣を見直してみましょう。

1.「使っているもの」以外は断捨離をする

TVでもネットでもよく目にする「断捨離」。バカにしてはいけません。まずは収納の面積が大きいエリアから断捨離をしていくといいでしょう。例えば今週はクローゼット、来週はキッチン、最後にお財布の中と順に。

ポイントは、気に入っていても3年以上使っていないものは保管しないこと。売る・寄付・捨てる。いずれのステップで、どんどんジャッジして「使っていないもの」「使うかもしれないもの」をダンボールにいれていきましょう。

どんどん増えていくダンボールをまえに総額を考えるとぞっとします。
・安いから購入したけど、一度も着なかったな
・この服高かったのに、こんな値段にしかならないの?
・セールでまとめ買いしたストック食材、気づいたら賞味期限切れ
・物が少ないと自宅が快適になって掃除も楽になったな

ダンボールの量が多いほど、気づきが多いはず。本当に今必要なものなのか、他に代用できるものはないのかなど、よく考えてから買うきっかけになるでしょう。

2. 今日を振り返って「ムダ買い」をメモしてみよう