球根植物と一年草を組み合わせた寄せ植えは、秋から春まで、季節の移ろいを長く楽しめるのが魅力。一年草で秋から冬の彩りを楽しみ、冬の寒さを乗り越えた球根植物が、春には鮮やかな花を咲かせます。

秋から春にかけての季節の移り変わりを、1つの鉢で表現してみましょう。今回は球根植物と一年草でつくる寄せ植え3例を、参考価格とともに紹介します。

記事最後には球根植物と一年草で寄せ植えをつくる3つのコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「球根植物×一年草でつくるセンスのいい寄せ植え」にまつわるあれこれ

球根植物×一年草の寄せ植え組み合わせ例と作り方のコツをお伝えします1/12

バスケットに植えられた、スイセン、スノードロップ、パンジー、ビオラ、プリムラなどの寄せ植え

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  • 秋冬~春への変化を楽しむ「球根植物×一年草」センスのいい寄せ植え3例
  • 球根植物と一年草で寄せ植えをつくる3つのコツ

※この記事でご紹介する一年草の中には「本来は多年草だけれど、日本の気候では一年草扱い」の植物も含まれています。

2. 秋冬~春への変化を楽しむ「球根植物×一年草」センスのいい寄せ植え3例

2.1 【エレガントな寄せ植え】チューリップ×プリムラ・ジュリアン×デージー

春花壇の定番!品種豊富な「チューリップ」2/12

ピンクの花を咲かせている、チューリップ

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草丈の低いカラフルな花「プリムラ・ジュリアン」3/12

オレンジ、黄色、白×ワインレッドの花を咲かせている、プリムラ・ジュリアン

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ポンポンのような愛らしい花「デージー」4/12

淡いピンク色の花を咲かせている、デージー

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春を告げる花として、世界中で愛されるチューリップ。カラーバリエーションが豊富で、花形も一重咲きや八重咲き、ユリ咲きなど品種によって異なる表情を楽しめます。

プリムラ・ジュリアンは寒い時期から春にかけて、カラフルな花が株いっぱいに開花。花茎が短く、寄せ植えでは足元を彩る名脇役です。

ポンポンのように愛らしい花姿と、白・ピンク・赤など明るい花色が魅力のデージー。冬から春にかけて次々と花を咲かせ、乾燥にも強く、長く鑑賞できます。

※参考価格

  • チューリップ:50円~200円前後(球根1球)
  • プリムラ・ジュリアン:100円~700円前後(3号ポット苗)
  • デージー:100円~300円前後(3号ポット苗)

2.2 【ナチュラルな寄せ植え】スイセン×スイートアリッサム×ビオラ

甘い香りの凛とした花「スイセン」5/12

花の中央がオレンジ、花びらが白の、スイセン

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雪のような小花が株いっぱいに咲く「スイートアリッサム」6/12

白い花を咲かせている、スイートアリッサム

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小さな花がナチュラルな「ビオラ」7/12

青と白の複色花を咲かせている、ビオラ

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スイセンは白や黄色の爽やかな花色と甘い香りが魅力で、可憐な小輪タイプから豪華な大輪タイプまで多種多様。控えめながらも凛とした姿は、寄せ植えに気品を与えます。

雪のような小さな花が、株いっぱいに咲くスイートアリッサム。他の植物の足元を埋めたり、鉢の縁から枝垂れたりして、寄せ植えをナチュラルな雰囲気にしてくれます。

ビオラは花色や模様が豊富で、小さな花がナチュラルな印象。寄せ植えに欠かせない存在で、秋から春まで長い期間咲き続けます。

※参考価格

  • スイセン:100円~400円前後(球根1球)
  • スイートアリッサム:100円~700円前後(3号ポット苗)
  • ビオラ:100円~600円前後(3号ポット苗)

2.3 【清涼感のある寄せ植え】ヒヤシンス×ムスカリ×ノースポール

よい香りの、存在感がある花「ヒヤシンス」8/12

紫色の花を咲かせている、ヒヤシンス

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小さいブドウのような花が特徴の「ムスカリ」9/12

青い花を咲かせている、ムスカリ

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こんもりまとまる可憐な花「ノースポール」10/12

花の中央が黄色、花びらが白の、ノースポール

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芳醇な香りと、花茎にびっしりと咲く星形の花が魅力のヒヤシンス。白やピンク・紫・青など涼やかな花色が豊富で、1株だけでも存在感があります。

ムスカリは小さなブドウの房のような花穂が特徴。丈夫で育てやすく、爽やかなブルーや白の花が、寄せ植えのアクセントとして活躍します。

白い小菊のような花が可憐なノースポール。草丈がこんもりと低くまとまるため、寄せ植えの縁取りや、ほかの植物の足元を埋めるのに適しています。

※参考価格

  • ヒヤシンス:200円~400円前後(球根1球)
  • ムスカリ:50円~150円前後(球根1球)
  • ノースポール:100円~300円前後(3号ポット苗)

3. 球根植物と一年草で寄せ植えをつくる3つのコツ

球根植物と一年草で寄せ植えをつくるコツをお伝えします11/12

パンジーやビオラの苗と球根、植木鉢などの園芸用品の写真

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3.1 色合いや草丈のバランスを意識する

美しい寄せ植えをつくるには、全体のバランスがポイント。メインとなる色を決め、主役を引き立てる色や、白やグリーンなど、全体をまとめる色を組み合わせましょう。

背の高い植物を奥に、低い植物を手前に植えるなど、草丈が異なる植物を組み合わせることで、奥行きと立体感が生まれます。

3.2 植える深さと位置を工夫する

同じ種類の球根でも、深いところに植えたものは開花が遅くなり、浅いところに植えたものは開花が早くなります。これを利用して、同じ品種でも植える深さを変えて、開花期間を長く楽しみましょう。

一年草は球根と球根の間に植え付けて、球根が芽を出すスペースを確保することも大切です。

3.3 植え付け時の肥料と水やりを適切に

植え付け時に元肥として緩効性肥料を施しましょう。これにより、植物がゆっくりと栄養を吸収でき、元気に生育することができます。

球根は過湿を嫌うため、水のやりすぎには注意が必要です。冬は気温が低いため水やりの回数を減らし、鉢の中が凍らないように、天気のよい午前中に水を与えましょう。

4. 秋から春へ、季節をつなぐ寄せ植え

秋の庭に穏やかな彩りを添える一年草と、春の訪れとともに芽を出し、見事な花を咲かせる球根植物。秋から春までの長い期間、1つの鉢で異なる表情を楽しめるのが寄せ植えの魅力です。

季節の移ろいを身近に感じられる寄せ植えは、日々の暮らしに小さな幸せを添えてくれます。それぞれの植物が持つ個性を引き出し、季節をつなぐ寄せ植えをつくってみませんか。

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