3. 【単身世帯】年代別にみる貯蓄の「平均値と中央値」はいくら?
次に、単身世帯の貯蓄額を確認します。
金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査」によると、単身世帯の貯蓄額の平均値と中央値は以下の通りです。
3.1 【単身世帯】世代別貯蓄額の平均値と中央値
年代 平均値 中央値
- 20歳代 161万円 15万円
- 30歳代 459万円 90万円
- 40歳代 883万円 85万円
- 50歳代 1087万円 30万円
- 60歳代 1679万円 350万円
- 70歳代 1634万円 475万円
二人以上世帯と比較して、単身世帯はさらに貯蓄額が少ない傾向です。40歳代の中央値は、わずか85万円しかありません。
また、老後を迎える60歳代における中央値は350万円、70歳代の中央値も475万円です。
475万円で老後生活を過ごすのは、難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。