厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」にて実施した生活意識についてのアンケートによると、「苦しい(大変苦しいとやや苦しいの合計)」と回答した世帯の割合は58.9%です。

また、ゆとりがある・大変ゆとりがあると回答した世帯はわずか4.7%となっており、今の日本がいかに生活に苦しむ世帯が多いかがわかります。

1. 全世帯の生活意識

  • 大変苦しい 28.0%
  • やや苦しい 30.9%
  • 普通 36.5%
  • ややゆとりがある 4.0%
  • 大変ゆとりがある 0.7%

では、実際に今の日本において、みんなはどのくらい貯蓄があるのでしょうか。

本記事では、年代別に貯蓄額の平均値と中央値を紹介します。

二人以上世帯・単身世帯にわけて紹介するので、ぜひ自分の世帯の貯蓄額が周りと比較して多いか少ないか確認してみてください。