最近のダイソーは観葉植物の種類がとても豊富。なかでも"鉢に植えられていないサンセベリアの裸苗"は見た目のインパクトもあり、「面白そう」「育ててみたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サンセベリアの裸苗は鉢植え、または水耕栽培で育てるのがスタンダードですが、長い葉を利用して「葉挿し」を楽しんでみるのもおすすめです。
そこで今回は、チャンネル登録者数9万人以上を誇る園芸YouTuber「くまパン園芸のナビゲーター・KOBI(@kumapan)」さんに教えていただいた、【サンセベリアの裸苗をバラバラにして葉挿しで増やす方法】をご紹介します。
サンセベリアの裸苗を購入済の方はもちろん、これから購入予定の方や「自宅のサンセベリアが成長しすぎて困っている」という方もぜひ参考にしてください!
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2025年9月3日に公開されたものです。また、くまパン園芸のナビゲーター・KOBI(@kumapan)さんの掲載許可をいただいております。
1. 【ビフォーアフター】サンセベリア裸苗を葉挿ししてみた!
サンセベリアの具体的な増やし方を紹介する前に、まずはKOBI(@kumapan)さんが実際に葉挿しで育てたサンセベリアを見せていただきましょう!
上の写真は「葉挿し直後」の様子。これからどう変化したのか、成長した姿を見せていただきました。
小さかった苗がずいぶん大きくなり、立派なサンセベリアに成長しています!
葉挿し直後よりも黄色の模様が少し薄くなっていますが、これはこれでステキです。
オシャレな鉢に植え替えれば、お部屋のインテリアグリーンとして活躍してくれること間違いなし!
では、どのような手順でおこなうのか、次章からはKOBI(@kumapan)さんが動画で解説されていた、具体的な葉挿しのやり方を紹介していきます。
2. サンセベリアを葉挿しで増やそう!手順を紹介
2.1 【サンセベリアを葉挿しで増やす方法】準備
【使用するもの】
- サンセベリアの裸苗
- 鉢
- 観葉植物の土
- ハサミ
- マスキングテープ
- 観葉植物の活力剤
観葉植物の土は市販のもので大丈夫とのことですが、KOBI(@kumapan)さんいわく「水はけが良すぎる土だと根が出にくくなる」とのこと。粒が大きめの培養土は避けたほうがいいのかもしれません。
サンセベリアで挿し芽をつくる際は、雑菌が入らないようハサミは事前に消毒し、作業をスムーズに進めるためにもマスキングテープは小さくカットしておくとよさそうです。
2.2 【サンセベリアを葉挿しで増やす方法】葉をバラバラにカット
まずは、サンセベリアの葉を5〜7cm幅にカットしていきます。
このままだと上下の向きが分からなくなってしまうため、目印として「上側にマスキングテープを貼っておく」ことをおすすめされていました。
ちなみに、上下逆さまに植えてしまうと根が出てこなくなってしまうとのこと。ここは気を付けておきたいポイントですね。
2.3 【サンセベリアを葉挿しで増やす方法】葉が乾燥してから土に植える
葉をカットし終わったら、切り口が乾燥するまで数日放置。
こうすることで葉が腐りにくくなり、雑菌も繁殖しにくくなりますよ。
葉の切り口が乾燥したら植え付け開始。
上下を間違わないよう、テープを貼った側を上に、テープを貼っていない側を下にして植え込んでいきます。土は「葉が半分くらい埋まる程度」を目安に追加して調整するとよいそうです。
2.4 【サンセベリアを葉挿しで増やす方法】活力剤を与える
全部の葉を植えたら、発根を促すために観葉植物用の活力剤をたっぷり与えましょう。KOBI(@kumapan)さんいわく、土が乾きすぎないよう水やりをすると新しい芽が出やすくなるとのことでした。
作業後のサンセベリアは、直射日光を避けた明るい日陰で管理すると育てやすいですよ。
2.5 【サンセベリアを葉挿しで増やす方法】芽が伸びてきたら植え替える
新しい芽が伸びてきたら新しい土に植え替えます。株ごと引き抜いて古い土を落とし、古い葉(植え付けた葉)を剥がしましょう。
この方法で葉挿しを繰り返すと、サンセベリアを量産できるとのこと。1本のサンセベリア裸苗からたくさんのサンセベリアが量産できるなんて、とてもお得ですね!
サンセベリアの裸苗を購入している方、また自宅のサンセベリアが大きく育ってしまい困っている方は、ぜひKOBI(@kumapan)さんの手順を参考に葉挿しにチャレンジしてみてください!
3. まとめにかえて
今回は、くまパン園芸・KOBI(@kumapan)さんに教えていただいた「サンセベリアの裸苗を葉挿しで増やす方法」をご紹介しました。
YouTubeのコメント欄には
- 凄い!こんなふうに新しい葉が出てくるのですね!
- 丁寧に育ててすごいです
- うちのサンセベリアもこんなふうに植えたら大量になってしまいました
などさまざまなコメントが寄せられていましたよ。
サンセベリアの動画以外にも、くまパン園芸・KOBI(@kumapan)さんのYouTubeチャンネルではさまざまな観葉植物情報が紹介されています。観葉植物の育て方や増やし方、またダイソーの商品を使ったオシャレな飾り方など情報満載ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
くまパン園芸・KOBIさん、ご協力ありがとうございました!
4. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円
ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。
4.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移
- 2017年:3653円
- 2018年:3606円
- 2019年:3498円
- 2020年:3778円
- 2021年:3794円
- 2022年:4274円
- 2023年:3969円
- 2024年:3848円
園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。
しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。
続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。
4.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移
- 2017年:3509円
- 2018年:3198円
- 2019年:3068円
- 2020年:3226円
- 2021年:3370円
- 2022年:3476円
- 2023年:3301円
- 2024年:2922円
園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。
揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。
支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。
参考資料
LIMOガーデニング部