高血圧が気になる人が知るべき保険選びを徹底解説

5. 審査落ちした場合の対処法

健康状態が原因で保険に加入できなかったからといって、すぐに諦める必要はありません。他の保険に入れる方法を慌てず探していきましょう。

保険会社ごとに加入基準が異なるため、一社で断られても他社では加入できる可能性があります。血圧値の許容範囲や年齢基準は会社により差があるため、複数社への申し込みを検討しましょう。

通常の保険に加入できない場合は、引受基準緩和型保険を検討します。引受基準緩和型保険は健康状態に関する質問事項が少なく、持病があっても加入しやすい保険です。保険料は割高になりますが、持病の悪化も保障対象となります。

ここからは、高血圧でも入りやすい保険について、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

3〜5つの簡単な質問にすべて「いいえ」で答えられれば申し込み可能な保険です。高血圧で直近の入院歴がなく、その他の持病もなければ、多くの場合で加入できます。保険会社によってはがんや三大疾病の特約を付加することも可能です。

健康状態を問わないため誰でも加入できますが、保険料は通常の保険に比べ高額になります。高血圧の場合、まず緩和型保険を検討し、それでも加入できない場合の最後の選択肢として考えましょう。