高輪ゲートウェイ駅直結の大型商業施設として2025年9月12日にオープンした「ニュウマン高輪」は、ショッピングだけでなく、幅広いライフスタイルの価値を体験できる場として、実験的なコンセプトの店舗も多く出店しています。
金融の分野では、株式会社三菱UFJ銀行が20年ぶりとなる新型店舗「エムットスクエアTAKANAWA」をオープン。25年9月8日にはオープンを記念して、店舗説明会とテープカットセレモニーが行われました。
三菱UFJ銀行にとって20年ぶりとなる新店舗「エムットスクエアTAKANAWA」。写真はテープカットセレモニーの様子1/7
出所:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
1. 【MUFGが20年ぶりの新店舗】ターゲットは現役世代や子育て世代
「エムットスクエアTAKANAWA」は、同行にとって20年ぶりとなる新型店舗です。
「エムットスクエアTAKANAWA」の内観2/7
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現在、資産形成志向の高まりとともに、対面での相談ニーズは伸びています。同店舗はそうしたニーズに応えるため、現役世代や子育て世代に資産形成に関する各種相談やデジタルを駆使した事務手続きサポートなどを行います。
店舗にはタブレット端末が並び、サポートを受けながら事務手続きを行うことができる3/7
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MUFGは25年6月に新たな金融サービス「エムット」を立ち上げましたが、同店舗はエムットの魅力を発信する場としても期待されています。エムットは同グループの金融サービスを包括したブランドで、シームレスにつながるお金の体験を提供することを目指しています。
MUFGが次世代サービスの軸に据えている「エムット」を発信する場としても期待されている4/7
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2. 【MUFGが20年ぶりの新店舗】金融リテラシーの向上を後押し
店舗説明会で三菱UFJ銀行の半沢淳一・取締役頭取執行役員は、「銀行も時代と共に新しい価値を提供していく必要がある。新型店舗が目指すのは、新しい金融の可能性を広げる拠点になること。利用者の自立的な資産形成の後押しや金融リテラシーの向上をお手伝いしていきたい」と意気込みを語りました。
株式会社三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取5/7
出所:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
来賓として登壇した東日本旅客鉃道株式会社の喜㔟陽一社長は、「TAKANAWA GATEWAY CITY」の「100年先の心豊かなくらしのための実験場」というコンセプトに触れ、「エムットスクエアTAKANAWAが、新しい金融の価値を高輪から日本全国へ、さらに世界に発信していくことに期待したい」とエールを送りました。
東日本旅客鉃道株式会社の喜㔟陽一社長6/7
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3. 【MUFGが20年ぶりの新店舗】「エムットスクエアTAKANAWA」はどんな店舗?
三菱UFJ銀行の山本忠司・取締役常務執行役員 リテール・デジタル部門長は、新店舗の特徴として、以下の4つのポイントを挙げます。
3.1 個人ユーザー専用の店舗
エムットスクエアTAKANAWAは、法人の窓口は設置せず、個人の利用者のみを対象にしました。より身近で親しみやすい場所にするとともに、混雑緩和を図り、利便性の高い店舗づくりを目指します。
3.2 オープンで入りやすいデザイン
従来店舗とデザインを大きく変えることで、誰でも入りやすいオープンな場所とすることを意図しました。
3.3 利用しやすい営業時間・営業日
はたらく世代でも来店しやすくするため、営業日を土曜日と祝日に拡大。営業時間も11:00〜20:00とすることで、仕事終わりにも立ち寄れる店舗にしました。
3.4 金融にとどまらないイベントの開催
さまざまな業種が集まる施設の利点を生かし、金融・非金融のイベントを店舗で開催していきます。親子で参加できる金融教育セミナーなども予定しているとのことです。
山本常務は「MUFGはライフプランに生涯にわたって伴走するパートナーになることを目指しているが、エムットスクエアはその入口になる場所として、安心と便利を提供していく」と語りました。
株式会社三菱UFJ銀行の山本忠司・取締役常務執行役員 リテール・デジタル部門長 7/7
出所:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
エムットスクエアは、10月20日に大阪市箕面市の「みのおキューズモール」に2店舗目を出店することが決定しています。既存の店舗についても、高輪や箕面の店舗をモデルケースとして、「全店舗の4分の1から3分の1くらい」の割合でエムットスクエアに切り替えていく方針です。
参考資料
大蔵 大輔