季節の変わり目である9月は、突然の雨が多く、天候が変わりやすい時期です。来月10月15日は今年5回目となる年金支給日をむかえます。

厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、公的年金の平均月額は国民年金(老齢基礎年金)で5万円台、厚生年金(国民年金部分も含む)で14万円台です。

ただしグラフのように、厚生年金を月額30万円以上受け取っている人もいれば、国民年金・厚生年金ともに月額3万円未満となる人まで、幅広い受給額ゾーンにちらばっています。そんな年金と同じ日に上乗せで支給される給付金があるのをご存知でしょうか。それは2019年からはじまった年金生活者支援給付金です。どんな給付金制度なのか、今回はわかりやすく解説していきます。