1.3 分散
「分散投資」とは、一つの資産に集中せず、複数の資産に分けて投資することです。
これにより、特定の資産の価値が急落した場合でも、ポートフォリオ全体への影響を限定的に抑えることができます。
例えば、特定の国の株式だけでなく、別の国の株式や債券、不動産などに分けて投資することで、リスクを軽減できます。さらに、異なる業種や規模の企業に投資することも有効です。
1.4 「長期・積立・分散」の投資のメリット
以下に引用した金融庁の資料では、日経平均株価指数に30年間、積立投資をした場合の参考が示されています。
40歳からの25年間は、まだ十分な運用期間が確保できるため、計画的に取り組むことが重要だといえるでしょう。