3. 気象庁の2025年度予算額を紹介
ここからは記事の話題にちなんで「気象庁の2025年度予算額」についてご紹介します。
気象庁では近年多発する線状降水帯の予測精度向上や気候変動への対応に多くの予算を計上しています。
気象庁が公表している「令和7年度気象庁関係予算概要」によると、2025年度の一般会計予算額は558億2600万円。
そこから人件費を除いた212億800万円の予算のうち、次期静止気象衛星の整備に6億2100万円、線状降水帯・台風等の予測精度向上等に向けた取組の強化に4000万円の予算が充てられています。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「雨を降らせてしぼむ雲」をご紹介しました。
参考資料
LIMO編集部
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。