4. 住居形態・世帯年収別で見る、住みここちが良い自治体ランキング!

最後に、住居形態・世帯年収別に街の住みここちが良い自治体のランキングを紹介します。

持ち家では、大阪市の中央区と天王寺区が上位にランクイン。交通の便が良く、商業施設が多いことが評価されています。また、兵庫県芦屋市や大阪府箕面市など、落ち着きがあるエリアが人気です。

賃貸では、大阪府三島郡島本町が昨年13位からランクアップして1位を獲得。大阪市と京都市へのアクセスが良く、住みやすい街として評価されています。

年収別では、世帯年収1000万円以上では大阪市福島区が昨年4位から順位を上げて1位。大阪府、兵庫県、京都府の人気が高いエリアがそれぞれTOP10にランクインして、高評価を得ています。

一方、世帯年収600万円未満では、兵庫県神戸市灘区が1位を獲得。続いて、大阪市の中央区、天王寺区など、移動や買い物に便利なエリアが高い評価を得ています。

いかがでしたでしょうか。

持ち家と賃貸では、住みここちが良い駅では大きな差が出る結果となりました。また、年収によっても違いが出る結果となっています。

特に、「街の住みここち(自治体)ランキング2025<関西版>(住居形態・世帯年収別)」では、賃貸で大阪府三島郡島本町が大きく順位を上げて1位を獲得。交通の便が良く、注目されているエリアであることがわかります。

その他にも、賃貸では駅・自治体ともに住みここちで大きく順位が変動したエリアがありました。ぜひ、引っ越しをする際には、どのエリアが注目されているのか参考にしてください。

参考資料

LIMO編集部