3. 【男性の厚生年金】月額20万円以上の「うらやましい人」の割合は何パーセント?

では、男性の厚生年金で月20万円以上もらえる人の割合はどれくらいでしょうか。

【男性の年金】年金一覧表

【男性の年金】「厚生年金+国民年金」月額15万円超の人の割合は何パーセント?

出所: 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

男性の受給権者数1060万1923人のうち、20万円以上の人は254万5272人なので、厚生年金の男性の中で月20万円以上を受け取っている人は約24%(※国民年金部分を含む)。およそ4人に1人という少なさです。

厚生年金を受け取る男性の4人に3人は月20万円以下という現実に。現役時代の収入と比べると心もとない方も多いでしょう。公的年金のみでの生活は難しく、それ以外の備えも必要でしょう。

4. 年金額は毎年度改定される

今回は現代シニアの平均年金月額などをみてきました。年金は現役時代の加入状況により決まるもので、個人差が大きいからこそご自身についてはねんきんネットなどで年金見込み額を確認しましょう。

また、年金額は物価変動率や名目手取り賃金変動率に応じて毎年度改定されます。

2025年度は前年度比で1.9%増額となりましたが、マクロ経済スライドの調整が▲0.4%入り、実質的には目減りに。少子高齢化の日本においては、やはり公的年金以外に早くから備えたいものです。

預貯金やiDeCo、新NISAなどを利用して老後に備えることも可能です。きたる老後に向けた対策のため、まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子