政府は、これまでにさまざまな物価高対策を行ってきました。

電気・ガス料金の補助や給付金、定額減税。

このうち、定額減税においては減税が十分に行われなかった世帯があります。いま、その不足分を補うための「定額減税補足給付金(不足額給付)」の支給に向けて、各自治体が手続きを進行しています。

もうすでに案内を受けとっている人もいるでしょう。

この記事では「定額減税補足給付金(不足額給付)」について詳しく解説していきます。

また、給付金が「自動的に振り込まれる人」と「申請しないともらえない人」がいますので、手続きの要否についても確認しておきましょう。

※自治体によって支給対象や手続きのスケジュールに差がある場合があります。必ずご自身の住んでいる市区町村の情報を確認してください。

1. 【定額減税補足給付金(不足額給付)】支給要件と給付額

定額減税補足給付金(不足額給付)とは、2024年に行われた定額減税で減税額が足りなかった世帯に対し、不足分を補う目的で支給される給付金です。

2024年に実施された定額減税《所得税》

定額減税の仕組み《所得税》

出所:国税庁「令和6年分所得税の定額減税のしかた」

2024年に実施された定額減税《住民税》

定額減税の仕組み《住民税》

出所:総務省「個人住民税の定額減税について」