元野生動物研究者が作る「野鳥の刺繍」の写真が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「cancan(きゃんきゃん)(@cancan25888502)」さんです。
当ポストには執筆時点で1万7000件を超えて表示されており、「凄いです!!!」といった賞賛のコメントが寄せられています。
記事の中では、ハンドメイド作品の収入に関する調査結果についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. まるで生きているかのような刺繍が話題
「いつか…動いてくれることを夢見て… 今にも動き出しそうな野鳥たちを作っていきたいです」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。
そこに写っていたのは、長い尾を優雅に広げる鳥や、青や黄色の羽を纏った小鳥たちの刺繍でした。
針と糸で一針一針重ねられた羽の流れは、本物の野鳥の羽ばたきを思わせるほど繊細で、まるで布の上で呼吸をしているかのようです。
写真の刺繍は、毎年販売している翌年の野鳥刺繍カレンダーのために制作したもの。
@cancan25888502さんは、「季節ごとの野鳥たちを想像しながら、その月らしい表情や動きを刺繍に込めている」といいます。
こだわりポイントを伺ってみると、「野鳥のちょっとした仕草や表情を大事にしながら、糸で生き生きとした姿を表せるようにしています。羽の流れや重なり、目線などを工夫して、見た人が『本当に動き出しそう』と思ってもらえるように心がけています」とのこと。
そんな今にも動き出しそうな鳥の刺繍は、SNSで大きな反響を呼びました。