人生100年時代といわれるいま、高齢者人口の増加に加え、物価上昇による家計の負担感は大きな課題になっています。
こうした状況を踏まえ、低所得の年金受給者を対象とした「年金生活者支援給付金」という制度が設けられています。
本記事では、この給付金の対象要件、給付基準額、申請の流れまでをわかりやすく解説します。対象となる可能性がある方は、申請が必要になる点もあわせて確認していきましょう。
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1. 年金生活者支援給付金は「老齢・障害・遺族」の3種類
「年金生活者支援給付金」は、公的年金等の収入金額やその他の所得が一定基準に満たない人を対象に、公的年金に上乗せして支給される給付金です。
2019年に始まった比較的新しい制度なので、聞きなれないという人もいるでしょう。
「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」の3種類があり、それぞれ支給要件が設けられています。
また、給付金額は物価の動きを踏まえ、年度ごとに改定がおこなわれます。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/一種外務員資格(証券外務員一種)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)