2. 「普段のお金の使い道」食費・日用品に次いで「貯金・投資」が3位
株式会社VALUE FIRST「【男女400名が回答】消費行動によって感じる経済格差についてのアンケート」によると、普段のお金の使い道として順位が高い順に下記となりました。
- 1位:食費
- 2位:日用品
- 3位:貯金・投資
- 4位:医療費・保険・住宅関連
- 5位:ファッション・美容
- 6位:趣味・推し活・エンタメ
- 7位:サブスク
- 8位:教育系の自己投資
食費や日用品など、生きていく上で必要不可欠である費用の次に「貯金・投資」がランクインしています。
趣味を我慢して貯金を優先している人もいるかもしれませんね。
同社では、「教育系の自己投資」にお金をかけている人が全体のわずか3%にとどまることに対し、「自己成長やスキルアップの重要性が理解されていたとしても、日々の出費や将来の不安の前では、余裕のある人だけができる選択になってしまっている現状を浮き彫りにしています」と分析しています。
3. 78%が「自分はお金の面で不利だ」と感じている
また、78%もの人が「自分はお金の面で不利だ」と感じていることもわかりました。
不利に感じる瞬間は「自由に使えるお金がない」「収入が少ない」などの経済的制約が多数ですが、一方で「周囲との比較」や「社会構造への不満」などの声もあります。
「旅行や趣味、自己投資を諦めた」という声もあることから、さまざまな局面で選択肢や体験の幅が限定されることに伴い、経験格差につながる懸念もあります。