3. 【税金の負担】控除など上手に活用しよう
年収が上がることは喜ばしい一方で、税金の負担も大きくなっていきます。そのため、収入の変化にあわせて制度を上手に活用することも大切です。
例えば、活用できる制度には以下のようなものがあります。
- 扶養控除
- 医療費控除
- セルフメディケーション税制
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 特定支出控除
- 住宅ローン控除
- ふるさと納税 など
ただし、これらは誰でも自動的に使えるものではなく、適用条件や手続きが決められています。自分が利用できるかを確認し、場合によっては専門家へ相談するのも安心です。
制度を理解して活用できれば、手元に残る金額に違いが出ることもあります。収入が増えてきたと感じる方は、一度こうした制度を調べてみるのもよいでしょう。
4. 【9月の給料明細】手取り金額の変化に注意
毎年9月は社会保険料の改定が反映されるため、お給料の手取りの変化に注意が必要です。そんな中、今回は男性の年収実態を年代別・雇用形態別に確認するとともに、収入が増えるからこそ考えたい節税の工夫についても解説しました。
税金や社会保険料の負担は収入に比例して増えるため、制度を正しく活用することが重要です。扶養控除や保険料控除、ふるさと納税など、適切に利用すれば家計のゆとりにつながります。年収が増えてきた方は、一度「自分が使える制度は何か」を確認してみてはいかがでしょうか。
参考資料
村岸 理美