仕事か子育てか…どちらを選んでも悔いが残るキャリアウーマンの憂鬱

大学を卒業したら世界を股にかけて働きたいという夢のあった筆者は、新卒採用では金融機関の総合職に挑戦。ご縁があり世界中に拠点のある企業に就職することができました。しかし、入社できたは良いものの、ノルマが厳しく残業が続き、結局結婚のタイミングで転職することにしました。

現在は独立して子育てをしながら自分のペースで働いていますが、ふと辞めてしまったことを後悔することも・・・ 。子供にも恵まれて幸せなはずなのに、バリバリ活躍している元同僚を羨ましく思う自分もいるのです。どうしてこんなモヤモヤした気持ちになるのでしょうか。

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想像以上の激務。結婚ラッシュで家庭を持つことに憧れる

海外を相手に仕事をすることに憧れて就職しましたが、入社後は国内営業から始まり、ノルマはかなり大きいものがありました。人間関係も良かったですし、ノルマが達成できると評価されて嬉しかったのですが、毎日のように先輩や上司に数字について詰められ、仕事が終わらず残業続きになることも日常茶飯事。

この頃は基本的に体調不良でしたし、平日の残業後はストレス解消のために飲みに行くか、家に帰ればひたすら寝るかで、とても20代の女性とは思えない生活をしていました。そんな中、結婚ラッシュの周りを見て「私も結婚してゆっくり子育てがしたい」とゆとりのある生活に憧れるようになり、その当時の彼と結婚の話がおおよそ決まっていたこともあって仕事は辞めることにしたのです。

現在は独立して子育てをしながら自分のペースで働いて満足しているつもりですが、一時はバリバリ働いていたこともあり、「あのまま仕事を続けていたらどうなっていただろうか?」と考えてしまいます。

海外で活躍する元同僚を羨ましく思うモヤモヤ

厚生労働省の調査によると、新規大卒者の約3割が3年以内に辞めるという結果が出ています。金融機関の離職率も同様で、実際に筆者の同期もそれくらいの割合で辞めていきました。一方で周囲に流されることなく実績を積み上げて、しっかりキャリア形成をしている人もいます。

筆者の元同期は女性ですがロンドン赴任になり、ヨーロッパやアフリカを飛び回って活き活きと仕事をしています。もちろん彼女は優秀な人材であるうえに相当な努力をして掴んだ海外赴任ですが、自分ももしかしたら努力次第でチャンスがあったかもしれないと思うと、もっと頑張れば良かったとモヤモヤしてしまいます。

どちらを選んでもモヤモヤするのなら、新しい道を切り開く

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勝目 麻希

岐阜県出身。新卒でメガバンクに総合職として入行し、法人営業や国内法人決済部門で3年半働く。
その後結婚のタイミングで商社に転職し、出産後には一旦専業主婦になるが、家事・子育てだけではない「人生のやりがい」が欲しいと思い、自分のペースで働くことができるフリーランスのライターの道へ。
執筆内容は就労経験を生かした金融系記事がメインだが、たまに趣味のハワイ旅行記事なども。
主婦目線の貯蓄、運用、世帯年収の増やし方などに関心あり。