2. 「エレキ万博」で配布されたノベルティだった
話題となった飲料は、エレクトロニクス技術の専門誌「トランジスタ技術」を発行する出版社「CQ出版社」が開催したイベント「エレキ万博」で配られたもの。
そして「はんだ水」とは、はんだごてのこて先の清掃に使用するスポンジを湿らせるために使う水のことで、「要はただの水」と投稿主の@MakoTr_315さん。
作業中に何度も蛇口までスポンジを湿らせにいくのは面倒なので、ペットボトルなどに水を貯めて置いておいたものを「はんだ水」と呼ぶのがエンジニアや電子工作をする人の間で定着しているのだそう。
そんな「はんだ水」に着目し、ミネラルウォーターを「おいしいはんだ水」と名付けて配布するという技術系イベントならではのノベルティに思わず笑ってしまいますね。
@MakoTr_315さんはこのイベントに出展者として参加しており、イベント終了後に「おいしいはんだ水」をもらったとのこと。
もらったときの心境については、「イベント終了後で疲れていたので『水じゃん、ラッキー』くらいに思って受け取ったのですが、ラベルをみてびっくり。『はんだ水』!!」と振り返ります。
気になる味については「ご安心ください。無味無臭。水でした。おいしかったです」と教えてくれました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「これは躊躇するなぁ」
- 「あの黄色いやつに染みこませて使うやつね」
- 「はんだごてにも美味しい水を使う時代」
- 「たしかに良いハンダに水は必須(笑)」
など、多くのコメントが寄せられてポストは盛り上がっています。
↑先日開催された、トランジスタ技術でおなじみCQ出版さん主催の #エレキ万博 での配布物でした
— まこ (@MakoTr_315) August 10, 2025
一方私は磁気浮上装置の展示とキット頒布をしておりました
キットはこれからBOOTHで頒布予定です pic.twitter.com/geCGXKb9eW