子どもの頭の中は「なぜ?」「どうして?」でいっぱい。子どもたちにとって毎日は、驚きと発見の連続なのです。私たちが「当たり前」と思っていることでも、子どもの目線で見てみれば、不思議なことだらけ。
頭の中にクエスチョンがいっぱいになったとき、頼りになるのはパパとママです。でも、ときにはパパとママがタジタジになってしまう質問も…。今回は、そんなドキッとするような質問をされた人たちのエピソードを集めてみました。
思わず苦笑い…子どもたちの珍質問
ではまず、子どもたちから「こんな思いもよらない質問をされた」というエピソードをいくつかご紹介しましょう。
「子どもにいきなり『世界で一番日本語が上手な人は誰?』と聞かれました。誰なんだろう…」(5歳の女の子のママ)
「『月、空、星、雪、雲、風、雨。みんな二文字なのに、なんで太陽だけ四文字なの?』と聞かれたときは、『うちの子天才!』と感動しました。親バカですね(笑)」(7歳の男の子のママ)
「なんで大人は疲れてるの?」(6歳の男の子のママ)
「キスってなんで嬉しくなるの?って言われたときに、ドキッとしました」(4歳の女の子のパパ)
「『結婚は好きな人同士でするのに、なんでパパとママはケンカばかりしてるの?』って言われたときは反省しましたね」(6歳の女の子のママ)
「なんでお股にも髪の毛が生えてるの?」(4歳の女の子のパパ)
「ピンクってどういう意味?」(5歳の男の子のママ)
「『なんでオエするのにお酒飲むの?』グデングデンの主人に冷めた目で言い放った娘の言葉です」(8歳の女の子のママ)
「『なんで宝くじ買ってないのに、宝くじが当たったら…の話しするの?』はい、その通りです…」(7歳の男の子のパパ)
「化粧してもあんまり変わらないのに、なんで化粧の道具いっぱい持ってるの?」(6歳の男の子のママ)
あぁ、どれも我が子に聞かれたらどうしよう…と考えてしまう質問ばかり。「毎日のほほんと生きていたらダメですよ」と子どもたちに教えられているようです。
「なぜ?」「どうして?」を楽しもう
子どもたちの素朴な疑問に、自分の知識と人生経験を総動員して、ベストな答えを探そうとするけれど、「どうやって子どもを納得させればいいか」「どうすればその場を上手く取りつくろえるか」ということに重点をおいてしまいがち。