貯蓄預金の引き出し方法

貯蓄預金の金利水準とスイングサービス

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銀行にお金を預ける際には、いくつかの口座の種類から選ぶ必要があります。お金を貯めるために、かつては銀行の貯蓄預金口座を使っていたという方もいるのではないでしょうか。ここでは、貯蓄預金の金利水準とお金の引き出しをするときのポイントについて紹介します。

貯蓄預金とは何か-機能と金利水準

貯蓄預金は、いくつかの預金の中でも、お金を貯めるのに優れている預金のひとつです。

貯蓄預金は、銀行によっては残高の多さによって金利が段階的に上がっていく設計となっています。預金が多いほど受け取る金利も多くなる前提です。

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では、現在の貯蓄預金の金利水準はどうなっているのでしょうか。

現在は金利が低い時代であり、とあるメガバンクの貯蓄預金でも金利は0.001%と(2019年1月21日現在、ウェッブサイト確認は1月24日)、普通預金の金利水準と変わらなくなっています。

日本銀行の金融政策-異常な低金利により、貯蓄預金の設計時点での良さは失われているといってもよいでしょう。預貯金による資産形成が極めて難しい時代といえるでしょう。その結果、貯蓄性の保険商品やリスク性資産への投資で資産運用、また資産形成をしなければならない時だともいえます。

貯蓄預金からのお金の引き出し方

貯蓄預金も普通預金と同様にお金の出し入れは自由に行えます。また、貯蓄預金口座の場合、定期預金のように預け入れ期間が限定されていません。

ただし、貯蓄預金口座の場合は、貯蓄が目的となるので、公共料金などの口座振替、給料や年金、また配当金や公社債元利金の受け取りには利用できません。この点は使い勝手は良くないといえるでしょう。

貯蓄預金口座のスイングサービス

自由に引き出しができつつも、決済口座として使えない貯蓄貯金口座ですが、「スイングサービス」を利用すれば家計である意味「財布用口座」としても利用できます。

スイングサービスは、毎月一定の金額を、貯蓄預金口座と普通預金口座の間で、自動でお金を移動させるサービスのことです。

たとえば、貯蓄預金口座のスイングサービスを使って、光熱費や携帯電話の支払うお金を貯蓄預金の口座から普通預金の口座に自動振替すれば、毎月お金を引き出す手間も省けます。

なお、貯蓄預金口座のスイングサービスを使うには手数料がかかるので、気になる方は確認してみてください。

低金利で貯蓄預金の良さをも奪う現在のマクロ環境

貯蓄預金口座は、普通預金口座のように自由にお金を引き出せるうえに、本来は金利も高めに設定できるはずであった口座です。スイングサービスのような機能もあり、使い勝手は良かったはずです。

ただし、残念ながら現時点では貯蓄預金の金利水準は普通預金と比較して変わらず、積極的に活用しようというインセンティブが働きにくいのが実情です。再び、預貯金で資産形成ができる時代はくるのでしょうか。

LIMO編集部

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LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、国内外大手金融機関勤務経験、ビジネスネットメディア運営経験者や大手ファッション誌や雑誌の元編集長、学習参考書などの書籍校閲・校正経験者、またWebマーケティングスペシャリストなどが編集や執筆作業を行い、運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディア運営経験者等を中心に立ち上げました。サブスクリプションモデルで一定の成功を収めていたLongineですが、グループ内で新サービスを展開ることとなり、多くの読者の声に惜しまれながらLongineのサービス自体は2020年3月に終了となりました。Longine編集部メンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。