2. 【年齢別】「厚生年金・国民年金」平均受給月額はいくら?
厚生労働省年金局の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、令和5年度の厚生年金と国民年金の平均受給額は、以下の通りです。
※厚生年金には国民年金部分が含まれています。
厚生年金が14万6429円、国民年金が5万7584円となっています。
ただし、受給額は年齢によっても若干異なるため、60歳代・70歳代・80歳代の各年齢ごとに詳しい金額を確認していきましょう。
2.1 60歳代の平均受給月額(厚生年金・国民年金)
60歳代の各年齢における厚生年金と国民年金の平均受給額は以下の通りです。
60歳〜64歳までの厚生年金は「特別支給の老齢厚生年金」に、また、国民年金は繰上げ受給した場合の受給額になっているため、65歳からの受給額と比較して少額になっています。