移りゆく季節の中で、四季折々の美しい風景を見せてくれる多年草ガーデン。晩秋に翌年の準備を済ませておけば、春の訪れとともに芽吹き、毎年力強く花を咲かせます。
多年草は植え替えの手間がかからず、年月を経るごとに大きくなって、庭を彩ってくれる頼もしい存在。今回は晩秋から始める多年草ガーデンにおすすめの植物を6つ、参考価格とともに紹介します。
記事後半では、多年草ガーデンをつくる5つのコツについてもお伝えしますので、さっそく見ていきましょう。
1. この記事で紹介する「植えっぱなしOKの多年草ガーデン」にまつわるあれこれ
植えっぱなしOKの多年草ガーデンにおすすめの植物を紹介します1/9
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- 植えっぱなしOKの多年草ガーデンにおすすめの植物6選
- ローメンテで季節を感じられる「多年草ガーデン」づくり!5つのコツ
2. 植えっぱなしOK!多年草ガーデンにおすすめの植物6選
2.1 アネモネ
早春から咲く鮮やかな花「アネモネ」2/9
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早春に色鮮やかな花を咲かせるアネモネ。赤・紫・ピンク・白など花色が豊富で、一重咲きや八重咲きなどさまざまな品種がそろっています。
球根植物ですが、水はけのよい場所で肥料を控えめにすれば、植えっぱなしでも大丈夫です。
※参考価格:50円~100円前後(球根1球)
2.2 西洋オダマキ
ユニークで美しい花姿「西洋オダマキ」3/9
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西洋オダマキはユニークで造形美あふれる形の花を、春から初夏にかけて開花。青・紫・ピンク・黄色などの花が、ややうつむきがちに咲き、優雅な花姿です。
丈夫で育てやすく、こぼれ種でも自然に増えます。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
2.3 ゲラニウム(フウロソウ)
ナチュラルで愛らしい雰囲気が魅力の「ゲラニウム」4/9
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世界中に多くの品種が分布するゲラニウム。ピンク・紫・青・白など涼しげな花色が多く、深く切れ込みの入った葉の形も魅力的です。
暑さがやや苦手なので、樹木の株元など、直射日光の当たらない涼しい場所に植えましょう。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
2.4 アガパンサス
存在感のある涼しげな花が素敵な「アガパンサス」5/9
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アガパンサスはスラリと伸びた花茎の先に、青や紫・白の小花がボール状に集まって開花。乾燥に強く、日当たりのよい場所であれば、ほとんど手がかかりません。
厚みのある長い葉も存在感があり、広いスペースに群生させると見事な景観を生み出します。暑さに強い常緑品種と、寒さに強い落葉品種があるため、植える場所の気候に合わせて選びましょう。
※参考価格:400円~1000円前後(3号ポット苗)
2.5 ベロニカ
丈夫で育てやすく、品種が豊富な「ベロニカ」6/9
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ベロニカは草丈が低いグランドカバー向きのものから、直立性で花壇の主役になるものまで多種多様。青・紫・ピンク・白などの花が初夏から秋まで長い期間咲き続けます。
暑さや寒さに強く、乾燥にも耐えるため、初心者にもおすすめです。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.6 シュウメイギク
秋の半日陰に咲く風情のある花「シュウメイギク」7/9
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晩秋に開花し、寂しくなりがちな庭を鮮やかに彩るシュウメイギク。和風・洋風どちらの庭にも自然になじみ、秋の風情を演出します。
半日陰の環境を好み、地下茎で増えて数年で大株になるほど強健な性質です。あまり広げたくない場合は、根止め板などで仕切った中に植えましょう。
※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)
3. ローメンテで季節を感じられる「多年草ガーデン」づくり!5つのコツ
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3.1 土壌を整える
多年草は一度植えると植え替えが難しいため、水はけと水持ちのよい理想的な土壌にすることが重要です。堆肥や腐葉土をたっぷりと混ぜ込み、土をふかふかに耕しましょう。
土の通気性を高めておくことで、植物が冬の間にしっかりと根を張り、丈夫に育つ環境を整えることができます。
3.2 植物の好む環境に植える
多年草を植える際は、植物や品種ごとの好む環境をチェックし、適した場所に植えましょう。日当たりを好む品種を日陰に植えたり、逆に日陰を好む品種を直射日光下に植えたりすると、生育が悪くなります。
3.3 花期と草丈のバランスを意識する
1年中美しい景観を維持するためには、花期が異なる品種を組み合わせることが大切。春から晩秋まで、それぞれの季節に咲く花をバランスよく配置しましょう。
草丈の高い品種を奥に、低い品種を手前に植えることで、どの植物にも均等に光が当たり、庭に立体感と奥行きが生まれます。
3.4 カラーリーフを活用する
花が咲かない時期も庭を美しく彩ってくれるリーフプランツ。1年を通して葉の色や形を楽しめる常緑品種や、斑入り、銀葉などのカラーリーフを取り入れましょう。
花が終わったあとはリーフプランツが主役となり、庭がさびしくなることもありません。
3.5 マルチングで雑草と乾燥対策
植えっぱなしで管理を楽にするには、雑草対策が欠かせません。植え付け後にウッドチップ、バーク堆肥などのマルチング材で株元の土の表面をおおいましょう。
マルチングは、日光を遮断して雑草の発生を抑えるだけでなく、土の乾燥対策にも効果的。水やりや雑草取りの手間を大幅に減らせます。
4. 植えっぱなしにできる多年草で、季節の恵みを満喫
多年草ガーデンは、晩秋の今がスタートのチャンス。一度根付いた植物たちは、こまめに手をかけなくても、毎年力強く咲き誇ります。
土壌改良や植え付けのコツを押さえれば、あとは自然の生命力に任せるだけ。季節ごとに美しい花が咲く多年草ガーデンを、心ゆくまで楽しんでみませんか。
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どれも秋植えで、植えっぱなしでも毎年美しい花を咲かせてくれる多年草ばかり。庭が寂しくなりがちな寒い季節に彩りが欲しいけれど、あまり手間はかけられない…という方におすすめです。