「定期預金」において、たとえば、「スーパー定期」でみれば、金利水準が「0.01%」と、これまでみてきた普通預金や貯蓄預金よりも高い水準にあります。金利水準は低いものの、ここでみたスーパー定期は普通預金や貯蓄預金の10倍の金利水準です。
ただ、スーパー定期をとってみても、たとえば、預金残高が「300万円未満」と「300万円」で金利設定が異なるのにもかかわらず、現状は一律0.01%となっています。
また、預ける期間でも金利水準の差があってよい設計ではありますが、こちらも1か月から10年物までを見ても同じ金利水準となっています。
こうした状況は、大口預金定期、預金残高が1000万円以上のケースでも同様です。金利の期間での差がない状況です。
預金から保険へ
ここまでくると金融機関に預金として預けておいても、ほとんど資産形成としての貯蓄は期待できないといえるでしょう。したがって、流動性を確保したいという以上は銀行にお金を預けにくいというのが実際ではないでしょうか。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。