今年のお正月休みも、義実家に帰省した方は多いのではないでしょうか。日帰りならまだしも、宿泊での帰省となると小さいストレスが重なり、自宅に戻ってからどっと疲れを感じることってありますよね。それを、おもしろおかしく「嫁はお正月になるとはげる」と言う人もいるんだとか。

今回はママたちに聞いた、義実家滞在中に感じた地味ストレスについてご紹介します。

家事の分担や留守中の家事に気を揉む

義実家にいる間は、いくら「ゆっくりして」と言われても、上げ膳据え膳では心苦しいもの。本当にのんびりしている夫を横目に、義母の手伝いをする人も多いことでしょう。家事を分担すること自体は嫌ではないものの、これってどうすればいいの…と悩むことって意外とたくさんありませんか? ママたちのエピソードからも、そんな小さな困惑が読み取れます。

「洗濯物をたたむとき、義母や義父の下着をどうするかいつも迷うんですよね。見られたと思うと嫌かもしれないし、かといって義両親のだけ放っておくのも嫌みっぽいし。しかも『お義母さん、パンツはどうしたらいいですか?』なんて、ちょっと聞けませんよね」

「義母が出かけて夕方になっても戻らないと、夕飯の支度をどうするか迷います。作っておけばいいのかもしれないけれど、義母は事前に献立をきっちり考えているんです。米の炊き方にもこだわるし、余計なことをするのも…ね。でも帰ってきたとき、少し気まずいんだよな~」

「子どもが生まれて頻繁に帰省するようになったころ、義母に『手伝います』と言っても『いいから置いておいて』と言われていました。それが何度も続き、あんまり言うのもしつこいし、手出しされるのが嫌な人もいるしなぁと思ってお言葉に甘えるようにしましたが…毎回なんとなく気まずいです」

家事の分担は、ひとこと「どうしましょう?」と聞けば解決することのように感じますが、自分の親ではないからこそ雰囲気的に聞きにくいこともありますよね。この気まずさ、経験したことのある人にとっては「わかる~」と盛り上がる話題ではないでしょうか。

実親ならハッキリ言えるのに…小さな遠慮が大きなストレスに

お次は、本当は嫌なんだけど言えないことにまつわるエピソードです。