2. 【都道府県でみた】人口の多い・少ない都道府県はどこ?

「第4-1表 人口の多い都道府県、少ない都道府県【総計】(令和7年人口)」をみていきましょう。

人口の多い都道府県

  1. 東京都:1400万2534人
  2. 神奈川県:920万2559人
  3. 大阪府:877万1961人

人口の少ない都道府県

  1. 鳥取県:53万4003人
  2. 島根県:64万2590人
  3. 高知県:66万4863人

この順位は前年から変動がなく、大都市圏への人口集中が依然として続いていることを示しています。

2.1 【人口構成比でみた】各地域に人はどれだけ集中している?

日本の総人口に占める各都道府県の人口構成比を見てみましょう。

総計で見ると、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と大阪圏(大阪・兵庫・京都)が全国人口の約3割以上を占めていることが「第4図 都道府県別人口構成比」から一目でわかります。外国人住民については、東京都が約20%を占めており、次に多いのが大阪府で約9%と、都市部への一極集中が目立っていることがわかります。