2. 【関西地方】最低賃金を都道府県ごとにチェック
中央最低賃金審議会の答申によると、2025年度の関西各府県の最低賃金目安額は、全府県で一律63円の引き上げ見込となりました。
2024年度には奈良県と和歌山県の最低賃金が1000円を下回っていましたが、これにより全地域が1000円超えとなります。
- 大阪府:1114→1177(63円アップ)
- 京都府:1058→1121(63円アップ)
- 兵庫県:1052→1115(63円アップ)
- 滋賀県:1017→1080(63円アップ)
- 奈良県:986→1049(63円アップ)
- 和歌山県:980→1043(63円アップ)
引き上げ額がどの府県も「63円」となっていますが、これは滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、兵庫県が中央最低賃金審議会の「Bランク」に分類されており、大阪府が位置するAランクとともに63円となっているからです。
他地域のCランクは64円アップとなっています。
今後の流れとして、最終的な地域別最低賃金額や効力発生年月日は、各都道府県に設置されている地方最低賃金審議会が労働者側と使用者側の委員間で議論して決定することになります。
そのため、上記から変わる可能性はあります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)