8月も終わりますが、残暑が厳しい日々が続いています。体調を崩しやすい季節の変わり目ですが、皆さんはご自身の将来に目を向けていますか。
特に、もし一人で老後を迎えることになった場合、お金の不安は尽きないでしょう。
厚生労働省の調査によると、65歳以上の単身世帯の割合は増加傾向にあり、今後も「おひとりさま」は増えていくと予想されています。
一人で人生を謳歌する選択肢が増えた現代において、老後を安心して過ごすためには、十分な備えが不可欠です。
この記事では、70歳代のおひとりさまが抱えるお金の現状や、年金・貯蓄の実態について詳しく解説していきます。
健康面や介護への不安も踏まえ、今からできる老後への備えについて考えてみましょう。
1. 「高齢者の単身世帯」はどのくらいの割合か
まずは厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」より、65歳以上がいる世帯の世帯構造をみてみましょう。
1.1 65歳以上がいる世帯の世帯構造
- 単身世帯:32.7%
- 夫婦のみ世帯:31.8%
- 親と未婚の子のみの世帯:20.4%
- 三世代世帯:6.3%
- その他の世帯:8.8%
2024年より、最も多いのが「単身世帯」となりました。次に夫婦のみ世帯、そして親と未婚の子のみの世帯の順となっています。