4. 将来に備えるために、知っておきたい年金の選択肢
今回は、60歳以上の就業状況と、それに伴って利用できる「高齢任意加入」について解説しました。
まとめると、
- 60歳以上の約4割が働き続けており、就業率は高まっている
- 年金受給資格が足りない人でも、任意加入で補うことができる
- 70歳を超えても、条件を満たせば厚生年金に加入できる
働き方が多様化する今、自分の将来を支える制度を正しく知り、上手に活用していきましょう。
参考資料
- 日本年金機構「か行 高齢任意加入」
- 厚生労働省「70歳以上の方が厚生年金保険に加入するとき(高齢任意加入)の手続き」
- 厚生労働省「厚生年金保険高齢任意加入被保険者(船員以外)資格取得申出/申請書」
- 厚生労働省「厚生年金保険 高齢任意加入被保険者(船員以外)資格取得申出/申請書(記入例)」
村岸 理美