最近では60歳代で働く人も増え、「本当の老後は70歳代から」という方もいるでしょう。

ただ、いざ70歳代になったときの年金月額や貯蓄は想像しにくいもの。今回は70歳代に視点をあてて、平均的な年金や貯蓄額をみていきましょう。

あわせて健康寿命の推移も見ながら、老後の生活について考えてみましょう。

1. いつまで働く?健康寿命は男女ともに70歳代

厚生労働省「令和7年版高齢社会白書(全体版)」によれば、健康上の問題で日常生活に制限のない期間、つまり「健康寿命」は令和4年時点で男性が72.57年、女性が75.45年となっています。

健康寿命が70歳代であることを考えると「いつまで働こうか?」と思いを馳せる方もいるでしょう。お金ももちろんのこと、セカンドライフをどう過ごしたいかまで考えて老後に備えたいものです。

ちなみに2001年は男性が69.40年、女性が72.65年でしたから、男女ともに健康寿命は基本的に伸びています。では次に70歳代のお金事情もみていきましょう。