2. 【65歳以上年金暮らし夫婦】平均収入は25万2818円、平均支出は?
総務省「家計調査報告(2024年)」によると、65歳以上の無職夫婦世帯の平均収入は月25万2818円です。そのうち約9割にあたる22万5182円が公的年金などの社会保障給付です。
2.1 65歳以上の夫婦のみの無職世帯の家計収支(2024年)
一方、支出の合計は28万6877円で、内訳は消費支出が25万6521円、非消費支出(税・保険料など)が3万356円です。最も大きな支出項目は食費(7万6352円)で、エンゲル係数は29.8%でした。この結果、毎月の家計は平均3万4058円の赤字となっています。赤字分は主に貯蓄の取り崩しなどで補われていると見られます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)