2. 【後期高齢者医療制度】2025年7月31日で「紙の保険証」が使えなくなっている!?
紙の保険証は「マイナ保険証」へと移行されました。
これに伴い、後期高齢者医療制度でも従来の紙の保険証は新たに発行されず、多くの保険証が2025年7月31日をもって有効期限を迎えています。
これまで紙の保険証で医療機関を受診している方にとっては、今後の対応が気になるところでしょう。
そこで次章では、そうした疑問にお答えするため、Q&A形式で詳しく解説していきます。
3. 【保険証Q&A】こんな時はどうすればいい?!気になる疑問を解決
マイナ保険証を持っていない場合の受診方法など、気になるポイントについて、順を追って解説していきます。
3.1 Q マイナ保険証を持っていない人はどうやって医療機関を受診するの?
A マイナ保険証を持っていない場合は、「資格確認書」を利用して受診することになります。
「資格確認書」とは、マイナ保険証や紙の保険証の代替となる書類で、これを医療機関の窓口で提示することで診療を受けることが可能です。
「資格確認書」に記載されている情報は以下のとおりです。
- 氏名や住所
- 負担割合
- 限度区分
- 有効期限