出産は、命がけの大勝負! これまで感じたことのない痛みに、周囲を気遣う余裕なんてありませんよね。無意識のうちに夫や姑に暴言を吐いてしまい、あとから聞いて背筋が凍った…なんて経験をした人もたくさんいるようです。

そこで今回は、みなさんの「出産時に取ってしまった夫へのひどい態度・謎の言動」をご紹介します。あるある話でクスっと笑って、育児の疲れを少しリフレッシュしましょう。

暴言を吐くパターン

「私が出産したのは、ちょうど“とある議員の秘書に対する暴言”のニュースが流れていた頃。それが耳にこびりついていたんでしょう。長い陣痛に苦しんでいるとき夫がマッサージをしてくれたんですが、さすってくれたのは、今はそこじゃない!な場所。極限状態の私は『違うだろーこのハゲー!』と、例の議員のように思いっきりののしってしまいました。さらに『この役立たず!もう用はないから母を呼んでこい』とも…。あとで冷静になってから謝りましたが、タイミングが悪かっただけだと思いたいです」

「姑はたまに嫌みを言う人で、目立った嫌がらせはなかったので日頃は我慢していました。けれど、わが子が誕生しようかというときに目の前に登場されたら、警戒してしまいますよね。なんと『またグチグチ言いにきたんですか? 申し訳ないけど今は聞く余裕ないんですよ。これを機に、これまでのことは水に流しましょう』と言っていたそうです。“言っていたそう”というのは建前で、本当はしっかり覚えてますけどね」

思ってもみないことや、いつも我慢していることまで。陣痛中は意識が朦朧として、人格が変わったように暴言を吐いてしまう人もいます。

義母が登場した人は、少しかわいそうな気も。出産時はただでさえ凶暴になりやすいのですから、実母と夫以外は生まれるまで待機しておいてほしいものですね…。ただ、これを機に嫌みがなくなれば、逆にラッキーかもしれません。

弱音を吐きながら傷つけるパターン

「陣痛が痛いのは覚悟していましたが、あれって痛いとかそんなレベルじゃないですよね? 腰がバックリ割れそうで、もうパニックに。あまりに苦しくて『あぁ、なんであなたとの子どもなんて欲しいと思ったんだろう。愛の結晶とか言うけどさ、あなたのことは愛していたとかいうほどでもなかったのに~』と泣き言(?)を漏らしてしまいました。さすがにヒドイですよね」

想像以上の痛みに、出産中はかなり弱気になってしまう人もいるそうです。それだけなら横で見ている夫も、妻は本心で言っているわけじゃない!と受け止めて「大変だけど頑張れ!」と励ますこともできるかもしれませんが…「愛していたわけではない」なんて言われたら、さぞショックだったことでしょう。つい本音が漏れた?なんて思ってしまうかもしれませんね。

理解不能なことを言うパターン