「夫は立ち合いをしてくれたんですが、お産のとき私が便意を感じてしまいました。便を夫に見られるのは嫌!と瞬間的に思い、どうにか部屋から追い出そうとしていた私。『トイレ! トイレに行きたいから早く行ってきて!』と謎のお願いをしてしまいました。夫は『え?俺は大丈夫だよ…』と答えていましたが『いいから! トイレに行きたいから早く行ってきてよ! 早く!』と、夫が部屋から出るまで言い続けることに…」

出産時、男性はただでさえ自分がどう行動するべきなのか分からないもの。そんなときに妻からこんな理解不能なお願いをされたら、さぞ混乱してしまったことでしょう。しかし、痛みに耐えながらも夫からどう見られているかを気にするなんて、それだけ好きなんだなぁと少し羨ましくも思います。

出産のときに便意を感じる人は多いそうで、出てしまっても助産師さんがサッと片づけてくれるので、頭側にいる男性は気がつかないことも。これから出産予定の方も、あまり不安にならないでくださいね。

男性のみなさん、どうか許して

女性は「妊娠中や出産のときの恨みは一生忘れない」なんて言いますが、男性はきっと、その後の感動が勝って忘れてくれるはず。そもそも妊娠して子どもをひとり生むというのは、それほど大変なことなのです。

かわいい赤ちゃんが、突然目の前に現れるわけではありません。女性が命をかけて頑張ったからこそ、無事に生まれてくるのです。男性のみなさんも、妻の出産時の失態はどうか大目に見てくださいね。

桜井 まどか