物価高が続いているため、生活費が圧迫されやすくなっています。
出産や育児、マイホームの購入など、ライフスタイルの変化により出費が増えたことで、家計に負担が生じているご家庭も多いのではないでしょうか。
日本にはさまざまな制度がありますが、申請を行わないと受給できないものも多いです。
そこでこの記事では、申請しないともらえない《手当・給付金・減税》など、「得するお金」「もらえるお金」7選をご紹介します。
「生活費の負担を軽減させたい」と考えている方は、ぜひ参考にご覧ください。
1. 申請しないともらえない「得するお金」「もらえるお金」7選!①出産手当金
出産手当金とは、会社員の方が産休中にお給料が減ったり、もらえなくなったりした際に、その収入を補うために健康保険から支給されるお金です。
1.1 【出産手当金:対象となる期間】
出産予定日の42日前から、出産日の翌日56日後までの間で、実際に会社を休んでお給料が出なかった期間が対象です。
双子など多胎妊娠の場合は、出産予定日の98日前からとなります。
1.2 【出産手当金:もらえる金額】
産休に入る前のお給料(標準報酬日額)の約3分の2が支給されます。
なお、ボーナスなどは含まれません。
1.3 【出産手当金:受け取り方】
出産手当金を受け取るには、申請手続きが必要です。
産前と産後の期間を分けて申請することもできます。