老後は現役時代と比べ、収入が少なくなる傾向にあります。

物価高が続いていることもあり、年金生活が厳しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

日本にはさまざまな制度がありますが、申請しなければもらえないお金もあるため、ご自身やご家族が支給対象になっているのか、よく確認しておくことが大切です。

今回は【申請しないと受け取れない】シニア世代が対象の「公的なお金」をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

1. 【申請しないと受け取れない】シニア世代が対象の「公的なお金」とは?

公的年金(老齢・障害・遺族年金)は、私たちの生活を支える重要な収入源ですが、自動的に受け取れるものではなく、受給には一定の手続きが必要です。

また、国や自治体が提供している「給付金」「補助金」「手当」などの多くも、申請しなければ受け取ることができない仕組みとなっています。

中には、申請のタイミングを逃すと受給できなくなったり、支給額が減ってしまう場合もあるため、注意が必要です。

ここでは、シニア世代の方が利用できる「申請しなければもらえない」公的支援制度を5つ取り上げて紹介します。