1. 「男性約8.5年、女性約11.7年」健康寿命と平均寿命のギャップを侮るべからず
厚生労働省発表の「令和5年 簡易生命表」によると、2023年時点での平均寿命は男性81.09歳、女性87.14歳となっています。
また、総務省の「2024年(令和6年)労働力調査」(2025年1月公表)によると、全就業者数6781万人のうち、65歳以上の就業者数は前年に比べて16万人増え、930万人となっています。
このように、シニアになっても元気に働く人々は年々増えています。2022年時点での健康寿命(※)は、男性72.57歳、女性75.45歳です。
※健康寿命とは:「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。
ここで気になるのが、健康寿命と平均寿命の差です。
働くシニア世代を後押しする仕組みは整いつつあります。しかし、医療費や介護費などがかさむ世代でもあるため、健康面での不安を感じることも増えるのではないでしょうか。
そのため、貯蓄を取り崩しながら年金生活を送る世帯も多いかもしれません。現役世代のうちから、シニア世代に備えてしっかりと計画した上で貯蓄をし、年金生活の安定を図ることが大切です。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)