2025年6月13日「年金制度改正法」が成立しました。働き方やライフスタイルの多様化を踏まえ、誰もがより安心して将来を迎えられるよう制度を強化することが目的です。
いわゆる「106万円の壁」撤廃に向けた社会保険加入対象の拡大、在職老齢年金制度の支給停止調整額の緩和、遺族厚生年金の男女差解消など、現役世代の仕事や暮らしにも関わりが深い見直しポイントが含まれています。
今回の改正を理解する上で、基本となるのが日本の公的年金の特徴である「2階建て構造」です。
ベースとなる「国民年金(1階部分)」と、会社員などが上乗せで加入する「厚生年金(2階)」で構成されており、現役時代の働き方の違いで、将来の受給額に大きな差が生まれます。
この記事では、年金の仕組みの基本や、最新データで見る受給額の実態、そして意外と気づきにくい「老後の年金から天引きされるお金」について解説。
記事最後には、今回の年金改正のポイントを詳しく見ていきます。
著者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)